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春のゴールドコースト ~空編~ [あいうえおーすとらりあ]

 春先のゴールドコーストで労働してきました。京都で39.9度を記録したという身の毛もよだつニュースは、最高気温25度の乾いたそよ風吹き抜けていくオープンカフェインターネットで知りました。動揺を隠し切れない私および連れの労働者たち。何が怖いって酷暑の夏ほど怖いものはありません。このままオーストラリアに亡命するべきだろうか…などと言い合っているうちに帰国してしまいましたが、そんなゴールドコーストの空と街を気の向くままに撮ってみました。


サーファーズ・パラダイスにある住宅街の朝。
雲がいきなり猛ダッシュを始め、一気に晴れわたってきた瞬間です。

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とある建物から正午の庭を撮影。
早朝の曇り空がうそのようなオーストラリアらしいすかっ晴れ。

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昼過ぎには空が濃いスカイブルーに。

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そして夕方のビーチ。
地上235メートルのQ Deck展望台から。

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水はまだ冷たく、人影はまばら。
平日なのでサーファーもいませんでした。

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春のゴールドコースト ~街編~ [あいうえおーすとらりあ]

あちこちで大盛況のおしゃれなカフェ。モデルのような美男美女もうようよ。なのになぜか、どうでもいいものばかり撮ってしまう私でした。

タクシーを待っているおっさんです。日焼けで真っ黒(違)。
ほんとは1960~70年代に市長さんだった人…だそうですが、
何をどうした人なのかまったく書かれていません。

仕方がないのでかしわ手を打って拝んでおきました。

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オーストラリアでよく見かけるフライトシミュレーター。
ホンモノのお古らしき機械におっさんが座り、ぶい~んぎゅい~んぴこぴこぴゅ~ん
などと夢中になるのが正しい遊び方だと思います(たぶん)。

室内を撮ろうとしたら、我に返ったおっさんににらまれたのでやめました。

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インド料理の看板に魅かれてショッピングモールにわけいってみたところ。
食欲を失わせる照明の下でシナを作っている写真の女性は、どう見ても中国人。
壁には「喜發財」の3文字が。

一応、赤い看板には「Indian Cafe」と書かれています(哀)

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オーストラリアでよく見かけるコーヒーチェーンと言えばGloria Jean's Coffees。
アメリカ資本の国際チェーンで、日本にもいくつか出店しているようです。
日本で幅を利かせているほかの米系チェーン店よりもおいしいと思っています。

マフィンはソフトボール大、ケーキは殺人的な甘さ、というところも素敵です(謎)

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Gloria Jean's Coffeesのエスプレッソ。
紙コップでの提供が玉にきずですが、味は完璧。
ベテランぽいおばちゃんバリスタがものすごい早わざで作ってくれました。

香りは強く酸味は弱く、豆の風味がふわっと広がって余韻を残すお味です。

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留学保険、ムダにとられてなるものか [あいうえおーすとらりあ]

大手保険会社の「保険料不払い問題」に続き、「保険料取りすぎ問題」ニュースになってますね。端的に言えば、前者は支払うべき保険料を支払っていなかった”事件”で、後者は実態に合わない(=ムダな)保険商品(主に火災保険)を売っていた”問題”です。

いずれも原因は「申告主義」です。客が申告してこなかったら保険料を払わない、あるいは、客が申告した内容を確認しないままムダな保険商品を売る。約款がとても複雑で、しかも老眼の人には絶対読めないような細かい字で書いてある(←意図的か?)ので、気づかないまま損をしている人がたくさんいると思います。

でも、世の中には(私のように)約款を読むことがまったく苦にならず、しかも「保険に1円でもムダなカネをかけてなるものか」という強い決意を抱いている人間もいるわけです。たとえどんなに数字に弱くても。

※以下は記憶を頼りに書いているので、細かい点では不正確かもしれません。

そこで留学保険の話なんですが、私はオーストラリアへの渡航前に、東京海上日動で海外留学保険に入りました。保険期間は1年間で、保険料は約3万5千円(学生ビザ)。これ、実際に留学された方ならお分かりだと思うんですが、各保険会社が出している固定プラン(1年間モノ)の約4分の1の金額なんですね。なんでこんなに安くできたのか。

結論から言うと、保険会社が出している固定プランではなく、完全フリープランで保険を組んだからです。それができるのが東京海上日動だったんですね。

そのためにはまず、必要な保険を整理しなければいけません。

私は海外留学の手続きに際して、オーストラリアに事務所を構えている日本の無料エージェントを利用しました。ネットで検索すればいくらでも出てきます。お勧めはこちらです。もう一つ上げるとすれば、ここも悪くないと思います。無料エージェントは、学校への入学手続きやビザ申請の手伝いはしてくれますが、保険などは自分で手配することになります。これがいいんですね。

余談ですが、日本に事務所を構えている日本の有料エージェントを使うと、手数料なのか何なのかよく分からないカネを10万~20万円、あるいはそれ以上とられますさらに、たいていのエージェントは留学パックみたいなのを作っていて、あらかじめ保険が組み込まれています。当然、保険会社の言いなりの内容です。なので、無料エージェントと比べると、トータルで50万円前後(1年間)も費用が違ってきます(ひどいところはそれ以上)。

閑話休題。送られてきた資料を読んで、オーストラリアの学生ビザは豪政府の医療保険の加入が義務付けられていることを知りました(←額は忘れましたが、安かった)。都市部でケガや病気になって医者にかかった場合(歯医者を除く)は、8割まで保険がきくというんですね。「都市部」ってのがミソで、砂漠の真ん中で行き倒れてフライングドクターのお世話になったら保険はおりません(笑)。でも留学をする場合はほとんど「都市部」にいますよね。アドベンチャーな旅をする時には、オーストラリアで現地の旅行保険に入ればいいわけです。というわけで、傷病治療関係傷害と疾病に分かれる)は一番安いものに決定。

次は死亡関係です。死んでからカネがどかどか入っても仕方がないですし、火葬してから日本に運んでもらえば費用もほとんどかかりません。さらに、傷害で死ぬことはあるかもしれないけど、法定伝染病にでもかからない限り疾病で死ぬことはない(法定伝染病なら国がなんとかしてくれるだろうし)という読みで、死亡関係は傷害死亡のみ一番安いものに決定。

傷病になった場合に日本から親族を呼ぶ「救援者費用」ってのもあったんですね。ちょっと迷いましたが、お骨を持って返ってもらうことになったらカネがかかるので、これも一番安いものに決めました。

次に、損保関連です。具体的には、ホームステイやシェアルームの賠償責任保険(火事や器物破損など)と、携行品損害保障(破損・盗難)の2つです。傷病関係より保険料が高いのにびっくりしました。が、さすがに必要だと思ったので、賠償責任は一番安いもの、携行品損保は、持ち物のうちで一番高かったノートパソコンをカバーできる保障額に決めました。現地で買ったものについての保険もありましたが、そんなものはクレジットカードの保険で充分(そもそも、そんなに物を買わないし)。

あとはノーオプション。ここまで決めてから東京海上日動に電話すると、「完全フリープランは直営店の窓口対応のみとなる」とのこと。傲慢ですねー。「言いなりプランを飲めないなら会社まで来やがれ!」ってことです(←言いすぎ)。でもまあ、仕方がないので電車賃を払ってわざわざ出向きました。

対応に出てきたのは私と同世代の若手社員(当時)。見たこともない分厚い資料を広げてマニュアルトークをしようとするので「プランは考えてきましたから」と制し、事前に作ったメモを見ながら一つ一つ説明してもらった上で、「じゃ、それはいりません」「はい、それもいりません」と消していきました。その話の流れで「もっと安いものは無いか」とせっついたところ、言えばやっぱりあるんですねー。損保関連で「これは店頭には出してないんですが…」と。店頭と言ったってスペースが必要なわけではなく、ネットとパンフレットに載せておけばいい話なのに。「なんで出してないのか」と尋ねると、「利用者が少ないから」との答え。出してないから少ないんだろうが!

と、そんなところで怒っても仕方ないので、ああそうですかと流し、もちろん安いほうを選んで、要求どおりの内容で試算してもらいました。結果が約3万5千円/1年間。留学保険は半年の次が1年間で、10ヶ月とかの中途半端なのはできないんだそうです。その時点で学校は半年しか申し込んでおらず、7ヶ月ぐらいで帰ってくる可能性もあったのでその辺のところを詰めると、「帰国後に申請があれば、残りの期間の保険料は返す」とのこと。こういうことも聞かないと言わないんですよね。

まあなんやかやで、「じゃあ、それで」とお願いした時に言った彼の一言。「レアケースなので上司の決裁が必要なんです」。結局、その場で完結せず、彼が上司の決裁をもらった後に郵送で契約書を送る、という二度手間になってしまったのでした。「レアケース」と言っても、私は自分に不要なものを削っただけ。日本の保険業界では、それが上司の決裁が必要なぐらいに特殊な状況なんでしょうか。

それでも自分で考えた通りの保険が組めたことには満足でした。彼の対応も悪いわけでは無かったし、東京海上日動そのものには何の不満もありません。ただ、保険料をムダに支払わないために客がここまでしなければならないという状況は、ちょっとおかしいんじゃないかと思います。

この話には後日談があります。ある夜、シドニーで車道を横切っている途中、ちょうど真ん中あたりで、肩掛けカバンのヒモが突然切れたんですね。あ!と思ったときには地面に落ちていて、しかもそこへ猛スピードで車が!とっさにカバンを見捨てて自分だけ車道を渡りきりました。その結果、カバンは私の身代わりになってはねとばされ(泣)、車はそのまま逃走…。横断歩道の無いところを渡っていた私が悪いのですが。

中には小さいデジカメと電子辞書が。デジカメは年季モノで買い替えを予定していたのですが、電子辞書は留学のために買ったばかりで。すぐさま修理に出して(送料はメーカー負担)、請求額が約1万5千円。これ、「携行品損害」なんですねえ。なので、東京海上日動に請求したら、テキパキとした感じの良い対応で、全額きちんとおりました。保険料3万5千円で、1万5千円の修理費が保障されたんだからこれは上出来じゃないでしょうか。これが12~13万円も支払っての1万5千円だったら、保険のありがたみを感じることはなかったかも。

顧客(消費者)をないがしろにした事件が続く日本ですが、顧客の側も、言いなりになってたまるものか!という気構えを持つことが大切だと思います。為せば成ります。


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なにを隠そう、私はバリスタ…なんちゃって (下) [あいうえおーすとらりあ]

(上)で作ったエスプレッソに、蒸気で温めたミルクをそそいで基本メニューを作っていきます(3枚目の写真)。このスチームミルクがまた、なかなか難しいんですね。

エスプレッソマシンの横にスチームが噴出す棒がついています。ミルクをピッチャーに入れ、そこにこの棒を突っ込んで蒸気を出すんですが、この時に温度計を必ずセットしなければなりません。適温は65度~75度。60度未満だとぬるすぎるし、80度を超えてしまうとミルクが焦げ臭くなるのです。

本物のバリスタの中には、これを手と音だけで判断する人がいます。ミルクが泡立ってくると音が変わるんですね。しかーし!人間が感じる温度は、プロといえども一定ではありません。なので、本物中の本物は、やっぱりきちんと温度計を使います。スチームミルクは、上が泡、下がミルクです。泡のきめ細かさが腕の見せ所です。

ミルクは傷みやすいので、スチームした後、棒をかならずきれいに拭かなければなりません。

準備ができたら、これをエスプレッソに注ぎます。いろんな種類を同時に作るときは、以下の順番でやるとミルクが無駄になりません。

1、カプチーノ…泡がどばどば入るように、気合をいれて一気に注ぎます。細かい泡の弾力であふれる心配はないので、えいやっ!とやってしまうことが重要です。もしあふれても拭けばいいだけで、泡が無いよりはましです。最後にチョコパウダーをふりかけます。私はシナモンのほうが好きです。

2、カフェ・ラテ…オーストラリアでは耐熱グラスを使ってました。きちんとできているかどうかを客に見せるためだそうです。始めは泡が入らないように静かに6割ほど注ぎます。残り4割は泡が入るように一気に注ぎます。最終的に、泡が3センチぐらいになれば成功。本物のバリスタでも、カフェ・ラテが一番難しいそうです。

3、フラット・ホワイト泡が入らないように静かに注ぎます。一番簡単です。

4、マキアート…これも”見せる”ためにグラスを使います。スプーンでミルクをすくい、エスプレッソの中心に静かに注ぎます。美的センスが問われます(大げさ)。

ここからさらに応用していくんですね。ミルクにあらかじめチョコパウダーを入れてスチームしたものをカフェ・ラテの要領で注ぐと「カフェ・モカ」。コーヒーの香りや風味がチョコで完全に打ち消されるので、邪道だ!という人もいますが、ほっとした甘さがほしいときに向いてます。マキアートにキャラメルシロップを注ぐと「キャラメル・マキアート」、そのまんまです。普通サイズのエスプレッソ=ショートに対し、倍量のエスプレッソ=ロングもあります。強烈です。

LAVAZZAで資格をもらうには、コーヒー豆や焙煎方法などの座学と実技の講習を受け、それぞれのテストをクリアする必要があります。実技テストは、エスプレッソ、カプチーノ、カフェ・ラテ、フラット・ホワイトを、1回分のスチームミルクで過不足なく作る、というものでした。

留学生20人で一緒に講習を受けていたのですが、最後の実技テストで、自他共に認める不器用な私がなんと最優秀賞に輝きました(自慢)。おいしいコーヒーは、手先の器用さよりも、きちんとした知識と作業の丁寧さが重要だと思います。景品はLAVAZZA製のマキアートグラス(ペア)と、コーヒー豆のセットでした。飛行機の中でグラスの一つはふちが欠けてしまったのが残念でしたが、物より思い出。

バリスタは世界大会もあり、日本人が上位入賞(優勝?)したりもしてます。一緒に講習を受けた中には、バリスタになりたくてオーストラリア留学を決意した女性もいました。優秀なバリスタはオーストラリア全土で引く手あまたです。(おわり)

(おまけ)
ペーパードリップは豆からでる油分をこしとってしまうので、アメリカンのような薄いコーヒーには向きますが、エスプレッソは作れません。

カフェ・オ・レはフランス語。ドリップ、サイフォンなどで入れたコーヒーとミルクを1:1の割合で注いで作ります。カフェ・ラテとは別物です。


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なにを隠そう、私はバリスタ…なんちゃって (上) [あいうえおーすとらりあ]

今まで誰にも知られまいとひた隠しに隠してきたことなのですが、私はコーヒー職人「バリスタ(barista)」です。それも、”なんちゃって度メーター”が振り切れてしまってるレベル、名乗った瞬間、本物のバリスタに熱々のエスプレッソを鼻から注ぎ込まれそうなレベルです。

シドニーの英語学校に、実地で英会話の能力を磨く授業があったんですね。当時、その学校がイタリア系メーカーのLAVAZZA(ラヴァッツァ)と提携してバリスタコースを作っていて、そのおこぼれ的な講座に参加し、たった4回(週1回で1ヶ月)、計約20時間ぐらいでバリスタの資格証をもらったのでした。オーストラリア全土で通用するらしいので、日本で食い詰めたら再渡豪してカフェで働こうと思ってます。ちなみに、LAVAZZAに申し込めば誰でもとれます。

オーストラリアはイタリア系移民が多く、カフェ文化が発達してます。イギリス系の紅茶文化はどこに?と思うぐらい。メニューも日本と違います。「ブレンド」や「アメリカン」は原則としてありません。主要メニューはこちら。リンク先の左の画像もご参照ください。

フラット・ホワイト(flat white)カフェ・ラテ(cafe latte)カプチーノ(cappuccino)マキアート(macchiato)、そしてすべての基本となるエスプレッソ(espresso)です。

日本人にとっては、フラット・ホワイトの発音が一番難しいと思います。日本語ではF/L/Wの音が全部落ちてしまうので、「らっとゎいと」みたいに聞こえるそうです。カプチーノの写真はあまりよくありません。たぶん入れてから撮影までに時間が経ってしまったのだと思います。

それはともかく、種類を上げたからには説明をするべきなんでしょうが、そこは天下のなんちゃって。メモしたノートや資料をすべて実家に置き逃げしてきたので、記憶を頼りに書くしかありません。間違っていたら教えてください。細かいあれこれは長くなるので省きました。

まずは、すべての基本エスプレッソです。

ドトールにある全自動ではなく、一部のスタバで使っているような手動式のエスプレッソマシーンで作ります。こんな形の機械です。家庭でこんなのはもちろん使えませんが、家庭用の手動式もあります。全自動より手動式のほうが、自分であれこれ工夫できます。

主なコーヒー豆は、アラビカとロブスタですが、高品質なのはアラビカです。同じアラビカ種でも産地、熟成度、その年の天候、焙煎方法などによって味が違います。この辺はワインと似ていると思います。

ちゃんとしたエスプレッソを入れるには、豆の表面がオイルでテカテカ光っていて、焙煎具合が均一(色が均一)なものを選びます。開封前なら1年は持ちますが、開封後は密閉容器にいれて冷蔵庫に保管し、5日以内に飲みきるのがベストです。かなり大変なので、安売りしてるからといって大人買いしてはなりません。好みの豆を少量ずつ買いましょう。

豆は1回ごとにひきます。本物のバリスタはこのときに、天候(湿度や気温)にあわせてミルの歯の細かさを調整します。私は偽者なので、歯の調整つまみに触れてはならぬ!と厳命されました。ひいた豆をひしゃく状の器具(フィルター)に入れて、軽く押し固めてから余分な豆の粉をはらいます。このときに豆が粗すぎたり固め方が足りないと水っぽいコーヒーになり、細かすぎたりぎゅーぎゅー固めすぎると、焦げ臭いコーヒーになります。

用意ができたら、ひしゃくをマシンに取り付け、事前に温めておいたカップ/グラスセットし、お湯を注ぐボタンを押します。ここまで4秒以内。ここでモタモタすると、豆が焦げてとんでもない味になります。きちんとセットできてないとお湯があふれて大惨事になります。うまくいくとこんな感じになります(一番上の写真)。

すべてがうまくいくと、ぴったり10秒で完璧なエスプレッソができます。たぶん70CC弱ぐらい。

きちんとできたエスプレッソは三層構造になっています。一番上にはベージュ色の細かい泡。その下に薄い油膜。そしてコーヒー。大事なのはこの「油膜」で、芳醇な香りや風味のもとになるものです。揮発性なので泡がなければあっという間に飛んでしまいます。抽出に時間がかかっても飛んでしまうし、ひいた豆がスカスカだと洗い流されてしまいます。もちろん、抽出後に放置してしまうと、泡が消えて飛んでしまいます。

慣れてくると見ただけで良し悪しが分かりますが、最初は味見しないと分かりません。エスプレッソをがんがん味見すると、だんだんラリったみたいになってくるので危険です(←ラリったことないけど)。そんなこんなを乗り越えてエスプレッソが作れるようになると、やっと次の段階、ミルクを使ったメニューに移ることができます。(つづく) 


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あいうえおーすとらりあ 【そ…空 その2】 [あいうえおーすとらりあ]

シドニーの春。ひっそり感がお気に入りで、よくここでエスプレッソを飲んでました。小道の先は大にぎわいのボンダイビーチです。

            

 

こちらは真冬のブルーマウンテンズ。濃いブルーなのは、ユーカリの葉からでる揮発油で光が屈折しているからです。真夏にはさらに濃くなります。

            

 

これはオーストラリア南部の街アデレードの真夏。アデレード大学の一角です。

            

 

シドニーでは週末によく飛行機が文字を書いていました。教会の宣伝かな。

            

 

(空/完) 


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あいうえおーすとらりあ 【そ…空 その1】 [あいうえおーすとらりあ]

ほったらかしのあいうえおーすとらりあ。【せ…センテニアルパーク】をとばして【そ…空】です。私は旅行をしても写真をあまり撮らないのですが、探してみたら(私にしては)結構ありました。

同じ空を見ていても、空色とスカイブルーはどこか違う。そんな印象が私のカメラの性能、いやそれよりも私の腕(の無さ)で伝わりますかどうか。空をメインに写真を編集してみました。

春先のシドニー湾。サーキュラキー(シドニー中心部の船着場)からマンリー(シドニー北部の街)へ、昼前にフェリーに揺られている途中の一こまです。

            

 

マンリーのビーチではビーチバレー講習が開かれていました。昼下がりで風景が赤みを帯びています。

            

 

 こちらも春先のシドニー湾の朝。サーキュラキーからタロンガ動物園までは約10分です。

            

 

タロンガ動物園のキリンたちは毎日こんな風景を眺めながらお昼ごはんをたべています。

            

 

シドニーでは1年中、あちこちでイベントが開かれています。こちらは初夏、ビーチ間をつなぐ散策路で開かれていたモダンアート展の一こま。

                      


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あいうえおーすとらりあ 【す…寿司】 [あいうえおーすとらりあ]

体裁がおかしいまま掲載されていました。すみません…

 

 【す…寿司】

 オージーの大半は日本が大好きです。電化製品はSONYが一番だと信じていて、どこの電器店でも売り場の特等席を占めています。車ももちろんに日本車が人気で、日本で買った中古車が、買った額と同じ値段で売れるような世界です。日本ブランドは工業製品だけではありません。あちこちに日本食レストランがあり大繁盛しています。オーナーや店員が中国系や韓国系の日本食レストランも多く、ほとんどかわらないものを出しているのですが、混んでいるのはやはり日本系の店です。箸を使うのは当たり前で、「お箸が使えないのでフォークを下さい」と頼んでいたオージーの若者はちょっと恥ずかしそうでした。

 

 人気が高い日本食はやはり寿司と刺身。「SUSHI TRAIN」という名前の回転寿司チェーン店には、毎日、昼と夜に長い行列ができています。ほとんどの皿が300円以上と割高な上、寿司の種類は少なく、ほぼすべてにアボカドが入っているという代物なのですが。ちなみにわたしの家から徒歩10分圏内の寿司店(回転寿司と持ち帰りを含む)を数えてみると、10店以上ありました。日本と比べてもかなり過密ですよね。また、寿司ロール(巻き寿司)は“ヘルシーなファーストフード”として浸透していて、お昼ご飯の定番です。1本が日本のコンビニで売っている巻き寿司ぐらいの長さ(太さは一回りぐらい太い)で約180円。2~3本で満足できる量なので、ほかのファーストフードより安上がりです(マクドナルドなどのセットメニューは500円前後。フードコートの各国料理は平均600円前後)。

 

 シドニーの魚はすべて、フィッシュマーケットと呼ばれる魚市場から来ます。ここは世界で2番目(東京・築地の次)に取り扱う魚の種類が多い(量は圧倒的に少ない)そうなのですが、その割には寿司に使われているのはせいぜい、鮭、えび、いか、まぐろ、うなぎ、ぐらい。魚屋でもあまり多くの種類を見たことはありません。日本食の高級レストランが買い占めているのでしょうか。ただ、鮭だけは日本に負けない(北海道に対抗できる)味だと思います。鮭はタスマニア島の近くで豊富にとれるらしく、脂がのっていてまろやか、臭みもありません。

 

 寿司のほかにも人気の日本食はいろいろあります。思いつくままに挙げると、照り焼きチキン(や、にアクセント)、うどん(う、にアクセント)、ラーメン(ラーメンヌードルと呼ぶ人もいる)、豆腐(ふ、の発音はf)、みそ汁(みそスープではなくみそ汁と呼ぶ人も増加中)、カレー(インドやタイのカレーと区別してジャパニーズカリーと呼ぶ)、から揚げ(きゃら揚げ、と発音する)、てんぷら(てんぴゅら、と発音する)、などなど、ほとんど、日本の子どもが好きな食べ物です。一方、肉じゃがやかぼちゃのそぼろ煮などオージーに受けそうな日本の家庭料理はあまり知られていません。日本食=健康食のイメージが強いのですが、こう並べてみると日本では“不健康メニュー”に分類されるものがほとんどですね。

 

 ちなみに、上記の内容はすべて、庶民向けの店での体験です。高級感を売りにして京都・祇園よりも高い値段をとる日本食レストランもいくつかあります。又聞きですが、某“料理の鉄人”に言わせると「日本だったら通用しない味、サービス、値段」だそうです。それをきいて挑戦する気がすっかり失せ、庶民の店で満足している毎日です。

 

 次回は【せ…センテニアルパーク】。巨大な公園でやってしまいました…。


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偉大な岩「ウルル」に触れた日 その6/完 [あいうえおーすとらりあ]

  

  午前4時、ガイドが各テントを回ってメンバーを起こしてまわっている。内陸だから夜は寒いよ、という知人の言葉を真に受けて長袖の上着など持ってきていたのだが、熱帯夜のような暑さのままでなかなか寝付けなかった。やっと涼しくなり始めたと思ったら起きる時間だった。

 強い風が雲を吹き飛ばし、満天の星空だった。地面に寝転がって眺めていると体が星に包み込まれて浮き上がるような感覚を覚えた。ゆっくり眺めていたかったがその時間はない。急いで朝食を済ませ、それでも予定より遅い午前5時に、ウルルに向けて出発した。

 夜明け前の大地に、ウルルは昼間とは違った顔を見せていた。静かに日の出を待つその姿は、どこか近寄りがたい厳しさと同時に、懐かしさを感じさせた。バスの中は無言で、みなじっとウルルを見つめていた。

 午前6時ごろ、地平線のかなたから日が昇り始めた。日射しは一直線にウルルを照らし、柔らかな岩肌が輝きを増していく。刻一刻と陰影を強め、丁寧に磨き上げた彫刻のような優美な姿に変化していく。空と太陽と大地、ウルルは三つの大自然を結びあわせた美しさの原点だった。

 バスに戻ると、ガイドもウルルをじっと眺めていた。素晴らしい体験だった伝えると、「そうでしょう」と得意げに笑った。

 ツアーはウオーキングコースの始点へと移動した。この日は風が強く、ウルル登頂は禁止になっていた。ウルルの登山道はむき出しの岩肌に鎖がついているだけなので、風、雨、強い日射しなどの気象条件ですぐに閉鎖となる。登頂できる日は年間で100日足らずらしい。こうした条件の厳しさに加え、アナングの反対にもかかわらず、登山希望者は後を絶たない。登山口には、数ヵ国語で「登らないで下さい」とはっきり書かれている。それを見てアナングの主張に理解を示したり、そこから見通せる登山道の険しさに恐れをなしたりして諦める観光客も中にはいるが、実際は7割以上が登るのだという。ガイドは「ぼくは登ったことがないし、登るつもりもない。聖地だからね」と話していた。

 ウオーキングコースは1周約9キロ。ウルルの周囲を歩く。平坦な何でもない道のりだが、午前7時を過ぎると、もう気温がぐんぐんと高くなっていく。風があったのが幸いだったが、到着した日に味わった過酷な暑さが頭をよぎる。歩き始めてみると、暑さと乾きとハエはやはり予想通りだった。すかさず、準備していたハエよけネットをかぶってみるが、効果はあるものの、いまひとつ楽しめない。サングラスをかけ、帽子をかぶり、その上からハエよけネットをかぶると、その怪しげな外見もさることながら、視界が非常にわずらわしいのだ。結局、ネットを時折脱いでは、ハエに襲われるという繰り返しだった。

 このときの写真は一枚も無い。ウルルはカタジュタと違い、アナングの主張にそって写真やビデオ撮影が禁止されている(ウオーキングコース内のみ。遠方からは撮ってもよい)。違反者には最高5500ドル(約50万円)の罰金が科せられる。商業目的で撮る場合は正規の手続きを踏まなければならない。それでも無断で撮る観光客は後を絶たず、インターネットをちょっと検索してみると、禁止区域で撮った写真をアップしているホームページやブログがすぐに見つかる。どの宗教施設や聖地にもアナングと同様の理由で撮影を禁止している場所はいくらでもあり、それは遵守する人たちが、アナングの主張には理解を示さないのだ。

 それはさておき、コース内では、アナングが数千年前に描いた壁画や、大切に守ってきた小さな池などを見ることができる。また、コースはほとんど砂地なのだが、たまに岩肌がのぞいていることがあり、地上に出ているウルルが”氷山の一角”であることが実感できる。

 近くで見るウルルは、ところどころ破裂したような穴があり、その麓に巨大な岩が転がっている。これは、ウルルの内部に閉じ込められている水と、直射日光が照りつける岩肌の温度差の影響で岩がはじけたためなのだという。その穴に風が吹き込み、「ヒュー。ヒュー。ヒュー」と独特の音色が聞こえてきた。最初は低く、次はやや高く、最後は高音。ウルルの真ん中にはアナングの祖先のひとつで「クニヤ」と呼ばれる蛇が住んでいると考えられている。独特の音色はクニヤの話し声だったのかもしれない。

 ツアーを終え、ホテルに戻った夕方、突然、雷が鳴り響き、叩きつけるような大雨になった。空が裂けるかと思うほどの大きな雷で、大地もウルルも人も、何度も何度も真っ白に照らされ、みな、言葉もなかった。


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偉大な岩「ウルル」に触れた日 その5 [あいうえおーすとらりあ]

 このツアー宿泊キャンプにすることで料金を安めに設定している。といっても、常設テント内には充分な大きさのシングルベッドが2台置かれ、扇風機、机、卓上ライトが備え付けられている。床は板張りで、入り口には中から鍵もかけられる。キャンプ地内にはきれいなシャワーとトイレがあり、飲み物の自動販売機もある。また、炊事場兼食堂には流し、コンロ、冷蔵庫、湯沸かし器などがあり、なんの問題もない。本格的なアウトドアが好きな人には物足りないぐらいだろう。

 ここでガイドはシェフに変身する。野菜を切ったり皿を並べたりする程度の手伝いはするが、日が暮れてもまだ暑い中で肉を焼くなどの「過酷な労働」はガイドがする。その間にシャワーを浴びてさっぱりし、戻ってくると料理が出来上がっているという段取りである。

 メニューはステーキとウインナー、野菜のチーズ焼。ステーキはスジが多くて薄く、野菜のチーズ焼に入れたトマトはそのまま食べたほうがおいしい、など日本人の好みからはかけ離れている食事だったが、疲労と空腹が解消され、みんなの顔が一気に和んだ。なによりもうまいと感じたのは水だった。ガイドが冷蔵庫で冷やしておいてくれた水は吸い込まれそうなほどの透明で、口をつける前からのどが鳴った。

 食事の後片付けを済ませたころ、ガイドがアボリジニの楽器「ディジュリドゥ」を持って戻ってきた。ディジュリドゥはユーカリの木からつくられる1~2メートルの管楽器で、蜜蝋で作られたマウスピースに唇を振動させて音を出す。鼻で息を吸い込みながら口から息を出すという「循環呼吸」で演奏する。つまり、頬に空気をため(頬を膨らませ)、吐き出すスピードにあわせて空気を鼻から吸い込むのだ。頬の空気がなくなる前に肺から空気を継ぎ足さなければならず、さらに唇を震わせて演奏するため、吐き出す空気を一定に保つのは至難の業だ。

 シドニーのアボリジニの土産店でディジュリドゥの演奏を無料で聴けるところがあり、何回も足を運んだため、その難しさは良く分かる。ガイドは顔を真っ赤にして演奏してくれたが、マウスピースの蜜蝋が暑さで溶けて空気がもれてしまい、満足な音が出せなかった。仲間から借りてきたものらしく「自分のディジュリィドゥなら…」と残念がっていた。

 みんなもうすっかりガイドと打ち解け、彼のもてなしに温かい拍手を送った。「ぼくが日本語でみんなとしゃべれたらよかったのに」とガイドが言った言葉は忘れられない。留学に踏み切った人たちの多くは、彼と同じような思いをどこかで体験している。伝えたい気持ち、受け止めたい気持ち同士が出会ったとき、ただの偶然がかけがえの無い思い出に変わる。かけがえのない思い出は新たな出会いを受け止める器になる。世界はそうしてつながっているのだと信じている。


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