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Vリーグ男子:堺vsパナ、連敗脱出と連勝ストップ、なんだけど。 [バレーボール]

6連敗中だった堺ブレイザーズと8連勝していたパナソニック、前回のただ長いだけだったフルセットに続き今回もまたフルセットでしたが、堺が3-2で勝利してまずはめでたい。試合の背景がどうであれ、ボールがつながって粘って得点する場面は、それ単体でみると楽しいです。

堺は石島が終始笑顔で高野、玉宅、今富、堤といった新戦力に気をつかっていたのが印象的。この雰囲気でずっといってほしいなー。一方、千々木は今日もベンチアウト、伊藤・横田も存在感なく、佐川・松岡の2枚替えは第2セットに試しただけ、内藤もいつものピンチサーブだけ。第3セットからはついに、味方のサーブ時のリベロを今富にして井上の比率をさげていました。真保監督、ついに腹くくったんですかね。

このブログで何度も書いてきましたが、堺は良くも悪くも石島のチーム。石島を超える選手が出てこなかったせいで、その歯車をずっと回せなかったんですね。でも、その石島がビーチ転向を宣言したことで、強制的に歯車がまわることになってしまった。なのに……というのが6連敗という結果になったんだと思ってます。

千々木・伊藤・横田・内藤・木村にはもう大きな期待はできないと。石島が抜けたあとを埋めるのは高野の世代だと。それでいいと思います。高野の正確なサーブレシーブやつなぎとフルセットでも落ちないジャンプ力、今富の積極的なスパイクレシーブのほうが観ていて楽しい。玉宅のトスは正直まだ発展途上だと思いますが、初のフル出場でフルセットで暫定1位に勝ったのは自信につながるのでは。

今日はウォレスの積極性が戻りつつあったのもよかったですね。彼はやはり、攻撃の破壊力と駆け引きだけでなく、サーブ、ブロック、レシーブ、パス、すべて堺のなかで一番うまい。真のオールラウンダーで、今季の外国人選手のなかでクビアクと並ぶ逸材だと思います。そして身長がクビアクより10cm以上高い(笑)。ウォレスがいる間にいけるところまでいってほしいなあ。

などなど勝利を喜びつつですね、試合内容そのものは正直、もやっとしてましたですよ。いや、どう取り繕ってもクビアクがいないパナはただのパナ、解説の元パナ今井が「渡辺選手がクビアクの穴をしっかり埋めている」ってなこと言ってましたけど、いやいやいやいや、そんなおせじ誰得?って感じですよ。そもそもサーブレシーブの時点でガタガタじゃないですか。そんなパナに堺はデータがほぼないセッター玉宅をぶつけたわけで、そりゃ1セット目はとれるでしょうよ、っていう。

ただね、クビアクがいないパナが勝てなくなることは織り込み済みなので、そこはもやっとポイントじゃないんですね。もやっとしているのは、両チームともほとんどの選手がしょうもない入れとけサーブを打って、なのに返球が乱れてサイド一辺倒になる、という試合展開です。

それがわかってるからブロッカーは”予測”してアタッカーの前に集合していて、ブロックにあててはじいたボールをつなげるかどうか大会になってしまって。福澤・渡辺ペアより高野・石島ペアのほうがちょっとだけうまかった、っていうことなわけで。

堺の場合、真保監督はたぶん、サーブはとにかく入れておく→相手は得意な攻撃を選択するはず→そこにコミットもしくはゲスしてブロックに跳ぶ、という能天気の重ね塗りみたいなことをしているんだと思うんですね。根が楽天的な人なのかもしれません。

パナがそんな昭和の女子バレーレベルの作戦にすら対応できず第1セットを落としたり試合に負けたりするから、まるで真保監督の作戦が有効であるかのように見えてしまいますが、こんなの世界ではまったく通用しないですよね。真保さん、代表コーチでしたっけ。っていうか、先週のサントリー戦でそもそも通用してなかったし。

なのに深津。クセモノ感ただようサントリーの山本と比べ、ジブンタチノバレー教団傘下のパナの深津。入れとけサーブきた!ジブンタチノバレー発動!って思ってしまうのかな。なんで堺の注文通りにプレーしたのかまったく謎でした。

真保監督はあの植田体制でもあの南部体制でも全幅の信頼を寄せられてブロックシステムの構築を担当し、その結果、国内外に「日本代表のブロックはざる」という印象を植えつけてしまった消せない過去があります。

なのに同じ失敗を今度は堺ブレイザーズに持ち込んでノーブロックでボカスカ打たれ、ウォレスのやる気メーターをマイナスに振り切ってしまったりして、結果、6連敗してたわけですよね。今回は、クビアク抜きのパナにデータの薄いセッターぶつけてフルセットの逆転勝ち、という敵失+ビギナーズラックの勝利。再現性はないと考えたほうがいいでしょう。

選手たちがせっかくやる気を取り戻しているいま、作戦を根本的に見直したほうがよいのではないかとシロウトながら感じております。


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小幡大好き

堺の連敗ストップ、良かったですね!
心配なのは、男女ともJTですね。特に女子は3連敗です。
特に女子は研究されているみたいなので、吉原監督の腕の見せどころですね。
ここは、小幡が渾身のスーパーリベロになってくれることを祈っています。
by 小幡大好き (2016-12-04 20:14) 

M.H

 >小幡好き<さんヱ。
 『パナ』も「久光」も、《連戦/無敗》ジャー益々「森喜朗」に
厄介者扱い(?)されル一方だったカモ~ン(笑)。
 何れ《勝負事》ユヱ、勝つ日・負ける日無キャ詰まらんシ。

 未だに、僕にゃー何故、「排球」が割り喰って・・・浮浪者?
扱いされズバ為らぬのか、得心往きマセン誰か説得してミソ!
by M.H (2016-12-05 00:09) 

rio

>小幡大好きさん、12月3日のトヨタ車体vsJT戦、面白かったですね。1回戦でスト負けした車体がプランを練って臨んできたことがよくわかる展開。JTは車体のリズムにつきあってバタバタしてしまったのが痛かったですね。

吉原監督はたぶん悔しくてその日は眠れなかったでしょうから(笑)、1勝1敗で迎える3回戦が楽しみです。
by rio (2016-12-07 00:16) 

M.H

 折角招請した〔中垣内〕監督サヱ、些細ナ事故を口実に、流れ
ハ「白紙撤回」の方向・・・ッテ、此の時期にコンナ「コップ
の中の嵐」繰り広げテテ良いンカぃ・・・だから、継続して剛
ク成れないンダーとは、我夫婦共通の見解デス。
by M.H (2016-12-14 12:51) 

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