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グラチャン男子・キューバ戦 キューバに学ぶところ多し。 [バレーボール]

両チームとも赤いなんておかしいのぉと思っていたら、やっぱりキューバがユニフォーム間違い。おしゃれセンター・シモンなんてシューズまで赤でコーディネートしていたのに、途中で青に着替えさせられてしまいました。おかげでシューズが浮きまくり。おしゃれさんにはかなりの精神的ダメージだったことでしょう。ちなみに、主審はイラン戦と同じくチリノとかいうヤツ。またお前か。

ユニ間違いのまま試合開始時刻になると、キューバはベンチに入れる選手がいないまま不戦敗となるところです。それはあまりにも…ということで赤で始めることを許可したのでしょうし、興行的にもそれは仕方ありません。が、なんでレオンのユニだけを忘れるのか…。

まあ、全日本男子にもかつて、ユニを忘れて会場に来てしまった方がいらっしゃいますし(笑)、思い切り興をそがれたとはいえ、そこは大目に見ることにしましょう。

そんな気の抜ける1戦のローテはこんな感じ↓

サンチェス  カメホ(MB)   レオン

レアル    シモン(MB) イエレスエロ(S)
--------------------------------------------
石島       清水     松本/枩田

富松       宇佐美     福澤


力と力のぶつかりあいにならないようにと願っていたのですが、予想外にキューバは力押しせず、基本に忠実で、かつ嫌らしいバレーを展開。どうしても豪快なスパイクに目が行きますが、あれは日本のブロックが全然まにあってないところから打たれたもの。ブロックがついているときは、コースやワンタッチをきっちり狙ってきていました。

一方、日本は、疲れが隠せない清水がむきになって打ち下ろし、びしばし止められる展開。石島・福澤は途中で修正してワンタッチ狙いの打ち方に変えていましたが、清水は修正が図れないまま。オポジットが機能しない状態では、組み立てそのものができず、システムが破たんして自滅してしまいました。

解説・荻野がぼそぼそ言ってましたが、今日のようなキューバなら、ポーランドに勝った日本としてはもっと互角に戦えたはず。越川がいれば清水と代えるという選択肢もあったのでしょうが…ともかく不甲斐ない結果でした。

もう一つ、松本に代えて枩田を出した意図はわかりますが、枩田はだめでしたね。筋力がないからブロックアウトを狙ったつもりがコート内に落ちるし、ブロックの判断も横移動も遅いし、ジャンプフローターサーブなのにリベロに打つし。最後の1点も枩田のタッチネットです。会場からブーイングは出ていましたが、スローで見るとキューバのセッターは触っておらず、枩田はびっちし腕が当たってます。

センター陣の層の薄さが全日本男子の泣き所で200センチの身長がほしいのは良くわかるのですが、北京前から呼ばれていた選手たちと比べ、ちょっと鍛え方が足りないのでは。まあ、山村も当初はそんな感じで泣きながら練習を積んできたわけですから、枩田もまず、身体を鍛えるところから初めてもらいましょう。

<第1セット>
日本がワンタッチをとって粘るバレーをやろうとした矢先、シモンのジャンプサーブに翻弄されて4連続失点で3-7。これで戦意喪失し、そのままずるずるとミスを重ねてしまいました。

日本は通常の3枚レシーブで臨んだのですが、シモンのサーブは戦略的かつ強力。石島の前に落とす。石島が前を警戒すると奥に強打。3枚レシーブが強打を警戒していると見ると、コート中央に落とす。続いてエンドライン一杯に打つ。これができるのは練習の賜物ですね。

日本は清水をサーブレシーブに参加させるオプションを本格的に検討すべきでしょう。ただ、その場合は、清水抜きで攻撃を組み立てるオプションも同時に持っておかなければならないので時間はかかるでしょうが。あるいは、清水とタイプの違うオールラウンダー型のオポジットを育成することも急務かもしれません。

攻撃でもキューバは堅実。日本のブロックがきっちりついているときは無理せずフェイントで返してラリーを続けていました。1枚ブロックの場面でも、以前のキューバならここぞとばかり真下に叩きつけていましたが、この試合ではワンタッチを狙ったりストレートに打ったりと頭脳&技で勝負。

一方、日本はサイドもセンターも強引なアタックが目立ち、ちょっと滑稽な印象すら感じました。いけません。

<第2セット>
序盤にいきなり、キューバのすばらしいカウンターアタックが炸裂。2-1で、レオンのレフト攻撃を日本が拾ったものの、松本から清水への2段トスがネットに近く、ライト清水が押し込むしかなかった場面。

キューバは、リベロ・グティエレスがそのボールをジャンプのオーバーハンドでセッター・イエレスエロにパス。そこからシモンがクイックを打ってきたのです。

↑この場面、イエレスエロの手にボールが入った時点で、富松は膝を曲げてシモンのクイックを止めに行く体勢、清水は相手レフトを止めるために大きくライト側に踏み出しています。石島はレアルのバックアタックに気を取られていたのか、シモンに跳ぶ体制にはなっていません。ライトバックのサンチェスに対してはブロックもレシーブもノーマークです。

石島がシモンを止めに跳ぶ体勢に入ったのはトスがほぼ頂点に達してからで、ほとんど斜めの棒立ちになってしまっています(この時点で清水はまだ、完全に相手レフトに跳ぶ体勢)。当然、シモンは石島の上を狙ってきます。富松は必死に手をクロスに出しますが、そこに思い切りぶつけられ、軌道が変わったボールにコースに入っていた松本が反応できず、まさかのオーバーハンド空振り。

文字にすると長いですが、リベロのパスからシモンが打つまで2秒ぐらいです。この場面では決定力があるシモンを使ってきましたが、サンチェスを選択すればノーブロックで打たれる可能性もありました。

リベロがすべてアンダーで処理するチームだったらこうはいかなかったでしょう。どこぞの向上心のないリベロに繰り返し見せてやりたい気分です。

それにしても、この大会、石島の判断の遅さが気になります。シモンに跳ぶにしてもバックアタックのレアルに跳ぶにしても、位置はそれほど変わらないわけですからさっさとブロックの体勢を取ればいいのに…と素人としては思ってしまうのです。

これまでの試合でも、石島はセンター線を見すぎて相手ライトへの警戒が薄れ、ブロックが間に合わない場面がたびたびありました。このセットでも15-18の場面、シモンのおとりを凝視したすえに跳ぼうとして、サンチェスにライトバックからノーブロックで打たれています。

このあたりの見切りの遅さは、もしかしたらサーブレシーブのイン/アウトの判断やコース変化の判断の遅さと通じるものがあるのかもしれません。いずれにしてもメンタルの部分の問題でしょうから、経験を積むかイメージトレーニングを繰り返すかしかないのかもしれませんが…センター出身の長身サイドとしてはもったいない限りです。

そんなわけで、日本にはいいところがなく…。富松がクイックを決めた直後の18-21で植田監督がタイムアウトを取るという珍しいことをしたのが印象に残ったぐらいでしょうか。またもやパニクったか!と一気に血圧が上がりそうになったのですが、細々とブロックの指示を出しているのを聞いて、そういうことかとちょっとホッとしたのでした。

<第3セット>
キューバが青ざめて迎えた第3セット。レオンの代理でベルが入ったのですが、日本のサーブの狙いはレアル。

↑ここは難しいところですね。素人判断では、いきなり出場になって焦っている(はず)のベルをサーブで狙い、レアルと勝負したほうがよかったのではないかと。レアルはやたらとストレート打ちにこだわっていたので、日本がストレートをきっちりと閉めてワンタッチを取っていけば流れをつかめたかも。

とはいえ、すべては結果論。第1セットで戦意喪失したまま盛り上がりに欠ける日本は、中盤まで競り合うのが精一杯でした。ミスは一向に減らないし、前半戦ならつなげていたはずのボールがつながらないし。

ユニが届いたレオンが出てくる機会も無いまま、あっさり負けてしまったのでした。

<そんなわけで>
清水が明らかに疲れ果てていたのも今後の課題ですね。以前から主張しているのですが、数あるタイトルのなかで、唯一、取らないほうがいいのは“最多得点”です。最多得点の選手がいるということは、「ワンマンチーム」でなおかつ「戦っているセット数が多い(=すっきり勝てない)」ことを意味するからです。それだけチームとしては未熟な状態とも言えます。

グラチャンでこの状態では、W杯のように連戦が続く長い戦いでは持ちません。せっかく優秀なセッター2人を擁しているわけですから、最多得点選手を出さずに勝てるチームへの脱皮を図ってほしいと思います。

もう一つ、センター線のバリエーションの乏しさも気になりますね。世界のセンターは200センチ級でも、セッターの後ろから前(その逆も)に回りこんでクイックを打ってみたり(キューバ)、一人時間差を多用したり(イラン)、高さに頼らない打ち方を工夫しています。

日本は小型センターですから、彼ら以上にもっと動かなければいけないはず。なのに、たとえば今大会ここまで、セッターの後ろで打ついわゆるCクイックはほとんどありません。AかロングBの2パターンです。松本も富松ももっと引き出しを持っているはずなのに、なんでそれが出てこないのか不思議です。

ともかく、明日は最終戦のブラジル。実はキューバよりもやりやすい相手なんじゃないかとちょっと期待しています。できるだけ清水を使わずに組み立てて、終盤の競り合いに持ち込むことができればいいのですが。攻守にわたって石島がどこまで活躍できるかが鍵になりそうですね。
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古都の侍

こんばんは。

2Sから、石島をオポジットにして米山を石島のところに入れ、清水を休ませる、という作戦を取ってよかったのではないかと思います。
越川がいれば1S途中からでも、清水と交代させることが出来たのでしょうが・・・
霜ふ・・・・・・もとい、古田がOPとして機能してくれればいいのですが、どうなんでしょうねぇ。その辺りを試したかったWL2010ですが、それも出来ないわけですし。
今年呼ばれたメンバーの中だと、今田あたりをオールラウンダーOPとして育てるのがいいのかな・・・と。なかなか難しい問題ですけどねぇ。
MB陣のオプションの少なさは、確かに気がかりですねぇ。ただ、難しいところからのBクイックあたりもあったり、その辺りの良さは感じるのですが。

by 古都の侍 (2009-11-23 00:16) 

HARU

こんばんわ。
お言葉に甘えてガン見させていただきます。←迷惑

キューバ戦、みんな体が重そうでしたね・・・
長い試合が続いた結果なのでしょうか。
現状はこれが精一杯なのかなあと思ったり。
そして、わたしもキューバよりはブラジルのほうがやり易い相手な気がします。

最終予選・・・そうでしたね。
rioさんの力説でなんだか大丈夫な気になったわたしでした。
が、あちこちあまりにも大荒れで恐ろしすぎてどこにもコメントできなかった小心者です。

宇佐美は・・・ほんとうに大人になったなあと。
若い衆ばっかりで大変そうですが^^;
今日も切れずによく上げてたという印象です・・・すいません、宇佐美贔屓で(>_<)
いやいや、阿部ちゃんもちゃんとスキなんですけども!

それ以前もなにかの大会があるたびに荒れてたのになあと感慨に浸っている間に、また荒れるどころかよそ様では話題にも上らない日々に戻りそうな気がするキューバ戦でした。

明日は最終日だし、どうにかブラジルに喰らいついて欲しいですね。

by HARU (2009-11-23 00:34) 

HARU

連投すいません(>_<)
それ以前も~って最終予選云々に続く予定でした。
とりとめもない文章投稿してしまってすいません。
by HARU (2009-11-23 00:37) 

625

こんばんわ。
いつも楽しく読ませてもらってます!初コメ失礼します。

割とあっさり負けてしまい、うーんという感じです。
ポーランド戦くらい日本がよければ、面白い試合になると思っていたのですが…。
清水選手、かなりお疲れですね。結局、日本は交代したときコート内で仕事ができる選手が二人しかいませんよね。阿部選手と米山選手。
あとは、ピンサかワンブロ要員…。
本当にオポの育成(それ以外も)は急務にするべきだと思います。

センター線のバリエーションの少なさは、同じ事を思っていました。
たしか今年のWLでは中央からではなく、かなりサイドからクイックを使ったりと、こんなことも出来るようになったかと感心した記憶があります。
おっしゃる通り、松本・富松選手はもっと引き出しを持っていたと思います。なぜ出来る攻撃をやらないのか?とても不思議ですよね。
単に、レセプションが悪すぎて使えないんですかね?

松本・富松選手の小型センターコンビ、個人的には好きなのでがんばって欲しいんですが…。205センチある山村選手より富松選手のブロックのほうが、頼りがいがあるのでは?などと思わなくもないのですが…。
でも今日はブロックはほぼ、いいとこ無しに見えました。


思うところは多々ありますが、明日のブラジル戦いい試合を期待してます!
がんばれ、日本!!
by 625 (2009-11-23 01:08) 

がんばれ君

32年ぶりのメダル確定だとか、メディアの騒ぎすぎです。
日本が世界と互角以上戦えるようになったのが緻密に組織された守備力の強化によるものが大きい。実力的にはまだアジアのレベルでしょう。
by がんばれ君 (2009-11-23 01:53) 

rio

>古都の侍さん、石島のオプションも今後は検討すべきですね。サーブで徹底的に狙われるわけですから。

ただ、石島はほとんどオポジットの経験がないですし、ライトバックのトスも合わせていませんから、キューバ戦でぶっつけ本番は難しいでしょうね。それならまだ、攻撃面に目をつむって米山をライトとして配置し、4枚レシーブ体制を敷いたほうがよかったかもしれません。

石島と福澤の決定率はけっして悪くなかったわけですから、あれだけサービスエースを決められなければ勝機はつかめたと思います。

センター線の攻撃のバリエーションは、北京よりもなぜか少なくなっている気がします。というか、選手の個人技はアップしていて、打てるコースの幅や緩急のつけ方はいいのですが、その分、いつも同じところから攻撃しているように感じます。もうちょっと足で稼いでほしいなあ。
by rio (2009-11-23 01:56) 

美海ママ

こんばんは!
お返事ありがとうございます♪
お返事読みながらまた爆笑です(笑)
今日の清水は見ていて可哀想になりました。
マークされた時の対策を強化したほうがよいのではと素人ながらに思いました。
最初の2戦はデータも少ないし体力もあるからいいものの、終盤になるにつれデータが出ているわけですし…
最多得点同感です!
キューバ選手なんかベスト5に名前はなくてもみんながいいバランスで点を取るから強いんですね。(ブロックの少なさはそこも関係あるのでしょうか?)
今日は宇佐美も気の毒でした。
せっかくブロック一枚とかに振ってもことごとくシャットアウトやらアウトやら…
明日はストレート負けなんかしてほしくないです!
by 美海ママ (2009-11-23 02:04) 

rio

>HARUさん、いまの全日本男子はすでに、清水・福澤のチームなんでしょうね。なんだか感情の起伏がはっきりしていて若い印象です(笑)。

清水がシャットアウトされると一気にムードが下がるし、田辺がミスるとレシーバーが一気に萎縮するし。逆に、清水や古田がサーブで活躍すると負けてても盛り上がるし。この辺はまあ、あと3年間で練れていくと思います。なにより、宇佐美が雰囲気にのまれなくなったのが頼もしいですよね。

明日の最終戦、ブラジルは万が一負けると得点率に持ち込まれてしまいますから、最初から全開で来るはず。なので、日本としては早い段階でブラジルに「あれ…?」と思わせたいですよね。

そのためには、過去4戦と違う組み立ててで相手の裏をかかなければ。そのオプションがあるかどうか注目です。プラス、サーブはミスらず強く、ですね。日本がいまのところ世界レベルに追いついているのはサーブですから、そこを最大限に活かしてほしいです。
by rio (2009-11-23 02:06) 

rio

>625さん、コメントありがとうございます。

清水はイラン戦ですでに、大振りで甘いコースに打ち下ろしてましたからねえ。あの時点で一度さげられなかったところが苦しい台所事情ですね。

ただ、山村・越川を欠いた状態で3連勝したというのも大きな実績。今後につながると思います。課題がよりはっきりしたことで、来期に向けてのモチベーションも高まるでしょうね。

センター線のバリエーションのなさや、サイド→センターへ切り込む攻撃との絡みがほとんどみられないことが気になっています。ポジティブに考えると、ブラジル戦にすべてをぶつけるべく秘策としているのかもしれません。ネガティブに考えると、個人技のレベルアップにかまけて足で稼ぐことがおろそかになっているのかもれません。

植田体制の発足当初はたしかに、冨松のほうが山村よりブロックでは頼りがいがあったと思います。山村は身長以外にこれといった取り得がなく、富松は相手のタイミングをつかまえるセンスが抜群ですから。

ただ、山村が努力を重ねた結果、普通のセンターとして機能するようになりました。そうなるとやっぱり、身長差約15センチはでかいですね。富松なら間に合わないタイミングでも、山村なら2度跳びや斜め跳びで間に合うケースが多々あり、各国チームの警戒が強まりつつあるところでした。

明日のブラジル戦は、まず第一に、ミスなく強いサーブを打てるかどうかですね。1本エースをとってもその次にミスったら差し引きゼロですから、サービスエースかサーブ&ブロック(カウンターアタック)で連続得点を細かく重ねていってほしいです。
by rio (2009-11-23 02:38) 

rio

>がんばれ君、国際主要大会で32年ぶりのメダルであることは確かですし、男子は女子とちがって今年のアジア選手権優勝ですから、開催国でなくても出場権があります。その点では、メディアが騒ぐのはいいことだと思います。サッカーなんてメダルを取らなくてもあれだけ騒がれるわけですから。

ただ、日テレが「4大大会で32年ぶり」というのは誤解を招く表現で気分よくないですね。グラチャンはまだ5回目。4大大会なんてのも日テレが言い出しただけで、五輪・世界バレー・W杯とは権威も格も違います。

男子バレーの実力差はここ数年非常に縮まっていて、どの大会でも、圧倒的なタレントがいるチームよりも、12人全員の能力が均等でミスをしないチームが勝つ傾向が強まっています。

そういう意味で、アジアのバレーの特徴が世界に浸透したという印象を持っています。バレーの世界では、アジアのレベルはあなどれないものがあると思います。
by rio (2009-11-23 02:51) 

どこどこ

こんばんは。今回も毎日rioさんの感想を試合後に参考にして自分自身でも試合を振り返ってます。ただのバレー観戦大好き素人ですが(´ー`)

今日はやはり清水が疲れきっていていいようにやられまくっていたので、私も気持ちを切り替えて荻解説をメインに見ておりました。
いやー、向いてないですね(笑)。まず声質が向いてない。私はあの低ーいぼそぼそ声、大好きですけど、荻野を知らない一般視聴者は試合内容もあれだし解説は何言ってるか聞き取れないし、すぐにチャンネルを変えたことでしょう。

あと、解説内容がどうしても選手orコーチ目線ですよね。試合に集中して会話が途切れてしまった時にはっと気づきコメントを挟んだ努力は買いますが(^-^;

シモンがサーブをフローターに変えたときは「うわっゴッツのフローターアレルギー世界中で大絶賛orz」と落ち込んだのですが、実況アナに「この意図は?」と振られた荻解説、「え、う~あ~~、ブロックするつもりなんでしょうね」と苦しい回答。まさか"ゴッツがフローター苦手なんでそこ狙ってんです┐(´ー`)┌"なんて大々的に言えませんもんね。

すべて荻野の感想になってしまいましたが…、明日のブラジル戦は、疲れていようが足が動かなかろうが、最終戦なので全力を振り絞ってまたrioさんのおもしろい感想を聞ける内容に持っていってくれることを願っております。
by どこどこ (2009-11-23 03:19) 

rio

>美海ママさん、08年までは山本と2人でオポジットを務めていましたから、W杯のような長期連戦でも戦えたんだと思いますが、現状では苦しいでしょうね。

越川がオポジットに入る場面もありましたが、基本的には彼もレフトの選手。セッター対角が本職で、清水とタイプが違って、しかも能力的には同レベルの選手を育てなければいけませんね。

理想を言えば、選手を枠一杯の14人登録し、宇佐美チームと阿部チームを作れればいいんですよね。片方が煮詰まってきたら”6枚替え”とか(笑)。セットごととか試合ごとに交互で出したりとか。そういう斬新なことも試してみてほしいなあと思ってます。

そうすれば「最多得点」は受賞しなくてすみそうですし。日本のブロックがキューバに効かなかったのは、的をしぼりきれなかったからに尽きると思います。キューバの打数は、センター・カメオだけが9本で、あとは12~19本。一方、日本は清水が22本、福澤が20本、石島が16本で、センター陣は9本以下です。

さらに、記事でも書きましたが、石島のようにつねに判断が遅い選手が1人いるとそこを徹底的に狙われます。石島は相手ライトに対して跳びますから、そこが穴になってしまうわけですね。

日本が勝った3戦はいずれもオポジットのミスが多いチームでした。しかし、キューバのサンチェスはほとんどミスがなく、打数はチーム最多の19本。そこも日本の敗因の一つでしょうね。

北京五輪の決勝でアメリカが勝った理由としては、常に冷静で弱気なプレーが一切なかったこと、ミスが極端に少なかったこと、レシーブが粘り強かったこと、大黒柱のスタンリーに頼らなかったことがあげられると思います。その結果、ブラジルのほうが焦りだしてしまったのでした。

↑これって、いまの全日本男子ならできるはずですよね。期待しましょう!
by rio (2009-11-23 03:21) 

rio

>どこどこさん、荻野、腹から声をだせ!と言ってやりたくなりました。あれだけ聴き取りづらいとかなりのストレス。もう黙ってくれたほうがいいとさえ思ってしまいます。

川合はダラダラだらだらだらだらだらだらだらだらしゃべるのでイライラしますし、ガイチはボソボソ系、植田監督が解説にまわるときは早口過ぎてこれまた聴き取りづらく。カネもらってんだから少しぐらい練習してから出てこい!って感じです。

シモンがフローターに変えたときに「フローター!」って声が場内に響き渡りましたが、なんだか「空襲警報!」みたいに聞こえてどきっとしました。

石島を確実に狙う意図はもちろんあったと思いますし、点差もあったので、たぶんサーブのリスクを避けてブロックで勝負しようとしたんでしょうね。荻野はそれを言おうとして言葉にならず、「ブロックがあうあう…」とかぼそぼそとつぶやいたのではないかと。

各テレビ局は、実況と解説をもっと滝に打たせてから出すべきですね。
by rio (2009-11-23 03:31) 

to

rioさん、おはようございます。

そして全日本男子、メダル確定、おめでとうございます。

メダルが確定し、今後の全日本男子にとっては自信に繋がったと思います。1977年のW杯と言えば、私がテレビ観戦した記憶のある最初の大会で、その頃は鉄棒をネットに見立てたバレーボール遊びが流行っておりました。開催期間中は休み時間もその話題で、いかにバレーボールが国を代表するスポーツであったかを今になって感じます。

さてさて、阿部ちゃんピースサインの画像から始まったキューバ戦、内容は完敗でしたが、このチームはロンドンで金メダルの可能性もある、それほど強いチームなので、今は3-0でも卑下することはないと思います。

とかく高校生のレオンが取り上げられることが多いですが、他の選手も若くて非常にレベルが高い。しかも、シモンが常にチーム内のコミュニケーションを取っています。植田監督がタイムアウトで清水に「どういうトスが欲しいか、お前からちゃんと伝えなきゃ」と言っていましたが、そういうことが大事なんですね。

シモンのジャンプサーブはドライブを効果的に掛けて落ちるという変化もありますよね。エジプトのつるぴか君のジャンプサーブも凄いですが、コントロールショットも可能で成功率も高いので更にやっかいだと思います。

植田監督がタイムアウトで指示したブロックですが、サイドに対して遅れているから遅れない様に、センターには予測して早めに飛べというもので、同じことを2回のタイムアウトで繰り返し指示していたと思いますが、結局、その後も対応出来ずじまいに終わったような気がします。日本も連続失点は少なく追従はしていったのですが、やはりキューバの攻撃を食い止められない限りセットを取ることは難しいですね。この状態を覆すには、今以上にサーブのレベルアップをして苦しめる必要がありそうです。または、FIVBに働きかけてユニホームの規定を厳しくしてしまうか...です(笑)。

日本としては、新興勢力のキューバよりもブラジルの方が研究は出来ているかもしれませんね。出来る限り相手を苦しめる試合をすることが次に繋がっていくと思います。

by to (2009-11-23 10:07) 

moody

こんにちは

昨日は完敗でしたね。でも、おとといのイラン戦よりは、まだ随所にいいプレーが出たと思いました。
確かにノータッチでサービスエース取られるのが多かったです。でもアブダラが6人いるみたいな弾丸サーブを受け続けた割には、触ったレセプションは比較的よかったんではないかと。

日本は前からキューバとかロシアみたいなタイプは苦手でしたよね。世界王者だったブラジルの方がまだ相性はよかったりしてましたから、明日は勝てないまでも、きらめきをたくさん見せて欲しいです

スパイカー陣は全員、米山からブロック利用術を盗まなければいけませんね。被キルブロック数が多過ぎます。

またセンター二人はよくやってますが、ブロックをはじきとばす&はじき飛ばされない強靭な体作りも急務だなあと思いました。やってると思うけどさらに。
それと、今までは決まってたから触れなかったけど、クイックがやっぱり・・手打ち・・ですよね。せっかくブロック抜いたのに、軽々拾われてたのがいくつかありました。細いんだからなおさら体重乗せてかないと。

でもやっぱり今の男子チームは好感が持てます
きっと彼等自身が課題に気付き、がっぷり四つで取り組んでいるはず。

北京から1年で見違えるようなチームを見せてもらっていますから、今後とも期待しまくりです。

今夜はもし1セット取れたら、高めの飯を食って祝おうと思います。
by moody (2009-11-23 14:03) 

ka!

こんにちは。

「32年ぶりのメダル確定」情報と同時にながれた阿部ちゃんの笑顔映像。
全国の阿部ちゃんファンがテレビに喰いついたにに違いありません。
なかなかやるな、日テレ!

それにしても、ある意味昨日は気持ちいいくらい(?)の負けっぷりでした。
女子に比べると男子キューバって印象が薄いのですが、あんなに強かったっけ?って思いました。
日本がダメだったってのもあるのでしょうが。
あとダメだったのは荻野。
途中から観始めたので、最初は誰が喋っているのかと思いました。
荻野!もっと声はれ!腹に力入れろ~!

さてさて、今日のブラジル戦はどうなりますかね。
昨日よりは面白い試合を期待します!
by ka! (2009-11-23 15:17) 

yuichi

 rioさんお久しぶりです。継続して見てはいるのですが、コメントはすっかりご無沙汰でした。毎度の的確な分析にはホント感銘モンです。やはり勝つも負けるも然るべき原因があること、そして見えなかったモノがこれで見えてくるのはホントありがたいです。
 今回、試合内容、各個人については、他の方に任せるとしまして、今まで
「ジャニタレでも呼ばないと、バレーなんか盛り上がらないし、会場だってロクにヒト来ないし~」と言われてたところが、ちゃんと今回、ヒトは入ってるし
放送自体もスッキリで見やすいしで(「ハイ、ボクは今回この選手に注目して見ました~」などど、しょうもないモン見なくて済むし)、ちゃんと盛り上がってる(それも女子より男子の方が)っていうのが、ハッキリしたことはとても良かったです。これで、この先バレーの放送の仕方ってのも変わってくれるといいなと思います。その他、放送してる局だけは頑張って盛り上げてるけど、自分らの局でない途端、全然スルーか、してもサラッとで終わり~、ってのも変わってくれれば、と思います。やはり何だかんだ言っても、盛り上がるってのは、別に客寄せでヘンなモンを呼ぶことでは無く、然るべき実力が付き、少なくとも「お、今回は結構イケるんちゃう?」と思ってもらえるコトに尽きる、と思いましたね。
相変わらずのつたない文章ですいません。
by yuichi (2009-11-23 15:46) 

カリメロ&パタリロ

なんだかパタリロが疲れているのが分かりますね、でも代えがいない…やはり今年も山本と併用が理想でしたね。越川と山村がいたらもっと良かったのに、それにしても久しぶりにキューバを見ましたけど、デスパイネ(?)がいた頃のように確実に強豪国に復活してるなんて日本からしたら羨ましいです。後は政治的な事がなければ、ずーっと強豪の地位にいるでしょう、ユニフォームはどうしちゃたのでしょうか?TVを見てるものとしては、やはり同じ色はないなーと思いました。
by カリメロ&パタリロ (2009-11-23 23:28) 

rio

>toさん、男子バレーといえば、五輪の男子球技のなかで、日本が唯一金メダルを取ったことのある競技なんですよね。いまとなっては、だからなに?ってぐらいに年月が経ってしまいましたが。

今回のグラチャンは、男子はアジア1位をとっての出場ですから、メダルを素直に喜びたいと思います。

キューバを攻略するのは至難の技ですね。シモンはセンターなのにベストスコアラー部門2位ですから(笑)。清水の1位、福澤の2位とは全然意味合いが違って、おそろしい記録だと思います。

ベストサーバー部門ではシモンの1位を筆頭に10位以内にキューバが4人。ベストブロック部門でもシモンが1位です。

前衛にいるときだけでなく、サーブでもチームに最大の貢献をしているわけで、ここは日本のセンター陣も必死になって追いついてほしいところです。

日本はキューバの研究が足りなかったようにも感じます。植田監督はこまかな指示を出してはいましたが、予測して跳ばせるためのデータをもっていたのかどうか。

キューバの対戦相手で、ストレート負けしたのは日本だけです。エジプトなんかはフルセットまでやってるわけですから、他チームの試合をしっかり研究すればもうちょっとなんとかなったのではないかという気もします。
by rio (2009-11-24 02:15) 

rio

>moodyさん、日本はキューバのクイックにかすりもしなかったのが痛かったですね。

ほんと、キューバとかロシアとか、高さとパワーで押してくるチームに弱いですねえ(笑)。まあそれでも、今シーズン、ロシアやポーランドにも勝ってますし、キューバをきっちり研究していればセットを取るぐらいはできたんだと思います。

クイックがすぐに拾われたり、長いコースにしか打てなかったりすることは今後の課題ですね。小型なので叩きつけることはよほど条件に恵まれないと難しいでしょうが、力強さは出せるはず。コースを少しずらすだけでレシーブをはじいたりもしますから、微調整が必要ですね。

さてさて、高めの飯は食えたでしょうか(笑)
by rio (2009-11-24 02:19) 

rio

>ka!さん、阿部ちゃん、うれしそうでしたねー。なんで阿部だけが特別扱いだったんでしょうか(笑)。

あの負けっぷりは、ベンチがちゃんと予習をしていなかった疑い濃厚ですね。ブロックの的が全然しぼれていませんでしたし、レオンが抜けた後はサーブレシーブの上手なレアルを狙い続けていましたし。

男子キューバは90年代に女子よりやや遅れて頭角をあらわしたのですが、そのころはもう力攻めごりごりのチームでした。いまも強力サーブが売りであることは変わりませんが、丁寧な試合運びで、低迷前の強かったころよりも不気味です。

荻野の解説はもう「ごちそうさま」です(^^; 発声法をマスターしてから出直してほしいです。
by rio (2009-11-24 02:26) 

rio

>yuichiさん、日テレは女子のときに出していたお子たちを片付け、ついでにイモトも録画のほうへと整頓して見やすい環境を作ってましたね。

大会を通じて2回ほど試合カットがありましたが、視聴率ランキングつねに上位に食い込んでいる紳助の「法律相談所」を繰り下げてでもバレーをやってくれたので良しとします。

サッカーや野球やスケートなら他局の独占でも大きく取り上げるのに、バレーは扱いが悪いですよね。ただ、それもこれもすべて、JVA・フジ・TBSがそういうふうにして来てしまった結果です。バレーの興行面しか重視せず、バラエティ番組としか思ってないんでしょうね。

男子はまだまだ強くなるはずなので、90年代前後の男子バレーブームがまたくるかもしれません。

一ファンとしては「ブーム」で終わられると困るので、息の長い人気スポーツとなるよう環境整備を進めてほしいです。
by rio (2009-11-24 02:31) 

rio

>カリメロ&パタリロさん、山本は自分から”代表拒否”を宣言したので、もう戻ってくることはないでしょう。

キューバも復活しつつありますが、低迷期は10年を越えると思います。いまのチームで世界バレーやW杯に出場して勝っていけなければ、また低迷する恐れもあり、いまが大事な時期でしょうね。
by rio (2009-11-24 02:33) 

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