W杯女子・初日 ゾルジが振り返る「アジアVSヨーロッパ」 [バレーボール]
国際バレーボール連盟のHPに、イタリア男子の往年の名プレイヤー・ゾルジのコラムがアップされているのを発見。ゾルジは”連盟派”のジャーナリスト兼バレー解説者になってたんですね。
W杯初日、彼が注目したのは「アジアVSヨーロッパ」。Aグループは、韓国VSセルビア、タイVSイタリアとなり、いずれもヨーロッパ勢が勝ちました。
ヨーロッパの監督たちはリズムの違うアジアと対戦するのを嫌がるのだとか。活発さ、豊富な運動量、そしてあの「雄たけび」(雌たけび?)もさることながら、傑出したディグ能力がやっかいだそうで、監督は選手たちに「ラリーが延々と続く苦痛に耐えられるかどうかが勝敗の分け目だ」と言い聞かせているそうです。アタック能力では上回っているので、「なかなか決まらない!」といういら立ちを抑えて冷静になれるかどうかが鍵だ、と。
その上で、ゾルジはセルビアのエース・ニコリッチに取材。彼女いわく、
「(韓国のようなチームは)ほんっとに嫌い!高い打点で奥に打っても簡単に拾われる。低い打点で叩きつけてもゆっくりめのブロックに引っ掛けられて簡単に拾われる。だからってブロックを交わすフェイントを仕掛けても簡単に拾われる」
では、なぜセルビアは勝ったのか?
単純に、韓国のディグがセルビアを精神的に追い込むところまで行かなかったから。
では、なぜイタリアは勝ったのか?
バルボリーニに監督がオルトラーニに変えてセコロをスタメンで起用したことだそうです。誰に聞いたか明記されていないので、ゾルジの見解なのかもしれません。
オルトラーニの若さと攻撃力よりも、セコロの後衛での守備力を重視し、起用が当たった、と。もちろん、バラッツアのブロックやアゲロ(←元キューバ代表、ツーセッターの片方)のアタックがあってこそなんだけど。
では、なぜ日本は勝ったのか?
なんと、この質問だけ負けたドミニカに聞いているんですね(笑)。ドミニカの武器は間違いなくアタックなんだけど、そこに頼りすぎたと。特にサーブが悪くて、第1セットもあと少しをサーブミスで落とした。一方の日本は戦力が底上げされていたと感じたそうです。
<感想>
んー、なんかたいしたこと無いコラムですね(笑)。ゾルジさん、せっかく日本まで来てるなら、英語の通じる相手だけじゃなく、アジア人選手たちにも、通訳を立てて果敢に取材して下さい。
(おまけ)
大会前(10月1日)に東京で行われたインタビュー動画が、なぜか日本、セルビア、イタリアの3監督分だけアップされています。トップは当然のように日本・柳本監督…。連盟の意図まる見えですね。※英語力不足による意訳の間違いがあればご指摘ください。
その1 チームの状態は?
日本…いい状態。のぼり調子。
セルビア…若いチーム。結果を出すことにプレッシャーを感じるのではなく、チームとしてひとまとまりになってW杯を楽しみたい。
イタリア…ヨーロッパ選手権で優勝し、いい状態でW杯に臨めるのでラッキーだ。
その2 目標は?
日本…北京五輪出場権の獲得。
セルビア…(なぜか映像なし)
イタリア…選手権の時のようにミスをしない良いバレーを展開する。
その3 五輪出場権をとるのはどこだと思うか?(←へんな質問だな)
日本…可能性のあるのは5カ国。ブラジル、イタリア、えー…セルビアも。日本もそこに入りたい。
セルビア…ブラジル、イタリア、セルビア、えー…キューバ
イタリア…ヨーロッパ3カ国(イタリア、セルビア、ポーランド)と日本、その次がブラジル、アメリカ、キューバ
その4 W杯を戦う上での課題は?
日本…身長が低い。
セルビア…悪い点は言いづらいけど…殺人的スケジュールだ。でもまあ、このチームでずっと大会を戦ってきてるし…。
イタリア…チームとしての練習時間が少ないこと。ただ、それは他のチームも同条件。
最後の柳本監督の答えにちょっと笑ってしまいました。
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