So-net無料ブログ作成
検索選択

月刊バレーボール10月号 [バレーボール]

近くの図書館が月刊バレーボールを置いていることがわかり、先月号から熟読しております。きょうも発売と同時に入っていたのでさっそく読んでまいりました。

面白かったのは白黒ページの「コンビバレー特集」(←こんなタイトルじゃなかったけど)。プレイヤー向けに、プレーのポイントを解説するシリーズで、今回は「コンビを作る」がテーマでした。基本の”き”から、トッププレイヤーたちのコンビの分解写真まで丁寧に解説されていて、料理記者歴(いつまでたっても)40年の岸朝子ふうに言うと「大変おいしゅうございました」。

次に心に残ったのは大山加奈のインタビュー(日付は8月中旬)。カナについては、大林素子が「モトコが行く」の中で「正直、がっかり」と批判していた…のでリンクを張ろうと見てみたら、その記事がない…。なぜか読めなくなっている。8月6日の中に書かれていたのではと思うんだけど。まあ、本人が読めばかなり凹む内容だったので削除するように言われたのかもしれないけど、それならそれで、一言、断りがあるべきだよなあ。モトコさんは仕事であのブログ書いてるんだろうから。

それはさておき、カナが”燃え尽き症候群”から完全に復帰できていないことがひしひしと伝わってくる内容で、胸を打ちます。あちこちケガが続くのも精神的な疲労を常に抱えているからかも。メグと比べられ続け、バッシングされ、自身のブログは炎上して閉鎖に追い込まれ、大林ら”大先輩”にもがっかりされて。それでも柳本監督は「北京だけは諦めるな」とカナに言い続けているそうですが。カナは完全に自信をなくしていて、感謝の念は抱きつつも、闘志がわくまでには至らないという…。春高時代の生き生きとした表情を覚えているだけに、なんとか復活して高橋のポジションを奪ってほしいんだけどなあ。

そのほか、印象的だった語録。

WG後の柳本監督
「全体的にはイタリアのデータ重視のバレーが浸透してきて(どのチームも)同じバレーをしている。今後は新しいことはやってこないと思うしできないと思います。現時点で戦ったことが大きく変化するとは思っていません」
ということは、アジア選手権で課題となった、高橋と竹下が並ぶローテ。ここをどうするかだよなあ。これについては来月号に載ると思うので楽しみにしよう。

ちなみに、センター6人を集めたのは、Aキャッチ(セッターの定位置にボールが返る)の時の決定率はブラジルを10%も上回っているのに、Bキャッチだと急に落ち、Cキャッチだとマイナスになってしまうからなんだとか。つまり、センターをあれこれ試して、まずはなんとかしてBキャッチでの決定率を上げたいと。ただ、今はまだ模索中で、Bキャッチでの決定率があがったのにAキャッチの決定率が落ちてしまったという残念な結果に。

W杯はセンター6人、サイドの控えなし、で押す気はないようで。ただ、上がる名前が大山、菅山。おまけって感じでワンジョー。うーむ…。菅山は高橋と、大山は栗原と競わせたいんだろうけど、現状ではW杯に間に合うかどうかはかなり難しいかと。

キューバのカルデロン。ミレーア・ルイスの後継と言われることについて、
「彼女の後継者というのではなく、わたしは自分の個性を持っています。彼女は彼女の歴史を築いたけど、わたしは自分の歴史を築きたい」
素晴らしい!それでこそアスリート。日本だとすぐに「光栄です」とか「自分はまだまだなんで」とか言うんだろうけど、カルデロンぐらい自我がしっかりしていないと、自信を持ったプレーはできないよね。

イタリアのピッチニーニ。バレーを始めたきっかけを聞かれて、
「テレビで見た”アタックNo.1”の主人公ミミ」
特に、回転レシーブに憧れたそうで、今でも好きなプレーはスパイクとレシーブなのだとか。
ジャパニメーションの影響力、侮りがたし。


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 4

madoka

サイドの控え、大山小山に菅山ですか。うーん、全く心躍らない…(笑)。
もうオリンピックまで1年を切っているので、全くの新戦力をいきなり投入しても、竹下とのコンビや他の連携プレーを詰めていくほどの時間の余裕は残されていないわけで、一応全日本でのプレー経験と世界大会でのプレー経験のある選手、となると、その3人になっちゃうんですかねえ…。
結局、「攻撃力と守備力をある程度兼ね備えた選手」って、日本に高橋と木村しかいないってこと?ガッッッッカリです。
まあとにかく、この際だれでもいいからサイドの控えは入れてくださいよ、と柳本監督に言いたいです。
どうせよっぽどの格下か、よっぽどの格上で、よっぽどの大差がついたとき、ぐらいしかメンバーチェンジしないんだから、もう誰でもいいじゃん。
チームの半分がセンター(笑)という思い切った布陣を組めるんだったら、サイドでも思い切っていろんな選手を試せばよかったんですよ。
今さら遅いですけどね(T_T)

W杯よりむしろ、Vリーグ、じゃない、プレミアリーグ(いつまでたっても慣れない、この意味不明な改名…)の方が楽しみになってきました。
成田と仁木のトレード(トレード、ですよね?)、鶴田の武富士での復帰など、変わりばえのしない全日本よりわくわくさせられます。
プレミアリーグなら放送もBSかNHKで見れるし、目障りなジャニタレもいないですしね(笑)。
by madoka (2007-09-16 00:20) 

rio

madokaさん、なんで佐々木を招集しなかった(しようとしない)んでしょうねえ。

高橋はあのチームの中で”雲の上”の存在っぽくなっているような気がしませんか?ブロックやつなぎをさぼりまくるし、でも技術はあるから、ピンチの時はとりあえず決める。決めても昔みたいにはじけるような喜びかたをせずに、「当然でしょ」みたいな感じですしね。そのぶんのしわ寄せが全部、最年少の木村にいっているような気がします。アテネのときの”まとまり感”はないですねえ。

Vリーグにしてもプレミアリーグにしても、サッカーにのっかってるだけの名前ですもんねえ。でもどっちか選べと言われれば、バレーとビクトリーのVを使ったVリーグのほうがましです。

成田、古巣に戻ったんですよね。チームが相当にひきしまるでしょうね。楽しみです。
by rio (2007-09-16 10:35) 

madoka

そう!そうなんですよ!
佐々木はつなぎもうまいし、ブロックもサーブもバックアタックもいいし、全日本での実績もあるし、小山を入れるぐらいなら佐々木でしょ?!とずっと思ってました。
「辞退」とか「故障」とかではなくて、単に柳本が招集してないんですよね?
あーわかんね!
rioさん、その辺の事情が載ってないかどうか、『月バレ』のバックナンバーを調べてください(笑)。

高橋は、昔からrioさんがご指摘されてるような態度をとる傾向がありましたよね。それを戒める意味で「シン」と名乗ってるんでしょうに…。
まあでも、ちょっとキレ気味なのかな。
「なんなのよアタシばっかり!いい加減疲れてんのよ!」って感じ?
実際、高橋におんぶにだっこのチームですからね。キレられても文句も言えませんがな。
それより私は栗原の仏頂面がイヤですね。
決めた後の、「人を見下ろすようなどや顔」も、失敗した後の「うつむき加減で眉間にしわを寄せて左右に首を振る」も…。「お前は大ベテランか!」と言いたくなります。
本人は「気合の入った表情」を演出してるつもりなんでしょうけど、吉原元キャプテンぐらいほんとに気合が入ってたら、そんなワンパターンな演技をしなくても、周りには伝わるもんですよ。

チームのムード、ってもっと大事にした方がいいと思うんですけどねー。
by madoka (2007-09-16 17:48) 

rio

madokaさん、佐々木がいたときは高橋のスーパーサブだったんですよね。ブロックが利用できないぐらい”低い”相手(韓国とか)相手に活躍していた印象があります。

ただ、日本には佐々木を使いこなせるセッターがずっと出てきてないんですよね。「低くて速い」トスが至上命題ですから、佐々木のように離れた高いトスをコンビの中で使えない。もったいないです。

栗原と仲がいいだけに、佐々木がいれば栗原ももっと生きると思うのですが。そのぶん、竹下・高橋とは合わないのかも?

栗原はほんと真面目なんですよね。吉原が栗原ぐらいの歳のときもあんな感じじゃなかったですか?吉原のときは、中田、大林、佐藤、益子、斎藤…書ききれないぐらいのスター選手がいたので、吉原は目立ってなかったのが逆によかったのかも。栗原はいまや建前上の主砲ですからねえ(ほんとは高橋だけど)。そういう目立ち方をするタイプじゃないと思うんですけどねえ。

高橋については、柳本監督も強く言えなくなってしまっているのでは。アテネのときに唐突に高橋を下げてチームのムードをぶっ壊して負けたことに”負い目”も感じているのかな。竹下・高橋が「北京に行くだけが目標なら五輪には出たくない」と言ったそうで、柳本監督はその言葉にいたく感動しているのだとか。

大林がエースだった頃、”女王”だったんですよね。勝てる相手には「抜いて」打ったり、ブロックさぼったり、カバーに入らなかったり。中田はそういうとき、あえて使わずにエンジンがかかるのを待っていたそうです。まるでこの前のタイ戦、第1セットで竹下が高橋にやっていたみたいに。。。
by rio (2007-09-16 23:38) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0