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WG予選・ポ戦<追記> 監督の手腕の差がくっきり [バレーボール]

もうひとつ重要なことを忘れてた。試合が(興行的に)あまりにもふがいなかったので(笑)いろいろ考える気も起きなかったのだ。

ポーランドは、第1セットをデータバレーで戦い、高橋とセンターを潰して奪取。にもかかわらず、2セットはデータの無い小山にかき回されて一時期は大差をつけられ、落とした。知将ボニッタ監督はその後の10分間のインターバルできっちりデータを分析し、大幅なメンバーチェンジ、ポジションチェンジを実行したのだ。

中田、川合の両解説がいつも日本しか見ていないいわゆる「応援解説」(←この特殊バレー用語を発明したのもテレビ局だった。いまはさすがに使われなくなったが、実態は残っている)であるのに対し、コートサイドの大林はきっちりとそこを取材し、コンパクトに伝えてきた。余談だが、現在”バレー枠”で活動しているタレントの中で、きちんと取材、レポート、解説ができる(マラソンの増田明美レベルで)のは大林だけだと思う。

それはさておき、ポーランドはいわば、スタイルの違う第2チームを繰り出してきたわけだ。柳本監督はこうした作戦を想定していなかったのか、軽視していたのか、結果的になす術なし。「ここ1からやり直せ」「フォロー入ったれ」程度のシロウトのようなベンチワークしかできなかった。

日本のようにセンター以外を替えがきかない”純粋”メンバーにしてしまうと、監督はやりやすいかもしれないが、誰かが潰されるとそれで終わり。WGだからなのか、それともW杯もこの方針で戦うのかはまだわからないが(WGだからと思いたい)、柳本監督びいきのわたしでも、今回の敗因は監督手腕の差だと言わざるを得ない。

試合後の選手のコメントが象徴的で、竹下「良い部分も悪い部分も出た」、佐野「ちょっとの差」、庄司「勝てない相手ではない」。察するに、選手の実感としては調子は悪くなかったはずなのだ。対して、柳本監督のコメントは「ブロックの差がすべて」。選手の感覚とずれているのである。つまり、選手たちはチームを入れ替えてきた相手に対して監督から明確な指示をもらえず、漂流して難破した。だから「完敗した」という実感が持てないのだ。

月刊バレーボールロングインタビューで、木村が「データは重視しない」と言い切っている。データ通りにいくとは限らないから、というのがその理由だ。木村のような若手がそう言い切れるということは、チームのムードがデータ軽視なんだろう。そんなことだから実力が競ってる相手との接戦を落とすのだと思うのだが、これもやっぱり、監督の責任である。


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